【体験談】横浜市立市民病院 双子出産

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横浜市立市民病院を選んだ理由

双子妊娠はハイリスク妊婦に該当するため、「早産の可能性が大いにある」と先生に言われました。

早産になるかもしれない…

生まれてきてくれる子供達に緊急の処置が必要かもしれない…

私自身、手術中に何か起きてしまうかもしれない…

もしもに備え、NICUや産婦人科以外の診療科もある総合病院が安全と考え、横浜市立市民病院に決めました。

妊婦検診

妊婦検診は2、3週間に一度、双子のため30分×2人分の60分枠での検診です。

毎回、担当の先生は変わりますが、カルテの引き継ぎはしっかりとされていた様子でスムーズに診察を受けることができました。

また、先生方はとても丁寧な診察で、優しく、気になることは何でも質問できる雰囲気でした。初めての出産で分からないこともあり不安でいっぱいでしたが、安心して妊婦期間を過ごすことができました。

予約制ですが、混雑状況により30分から1時間待つこともあります。

費用は横浜市の補助券+自己負担5400円でした。その他、糖尿病の検査や血液検査で別途費用の負担が必要なこともあります。

緊急帝王切開手術

予定より3週間ほど出産が早まり、緊急帝王切開手術に。

出産前日、夜中の12時ごろに破水し、病院へ連絡しタクシーで病院へ向かいました。

陣痛タクシーをあらかじめ予約していたので、焦ることもなくスムーズに病院へ向かいました。

出産入院準備は予定日の2ヶ月前には終え、いつでも行けるようにスーツケースにまとめていました。

*出産入院準備はこちら

それぞれの診療科の先生が朝にならないとそろわないとのことで、夫が付き添い、診察台の上で朝まで待機しました。その間も夜勤の助産師さんが体勢がきつい私に抱き枕を準備してくださったり、話かけてくださったりと、私の不安を和らげてくれる気遣いを感じました。

手術当日、産婦人科、麻酔科、小児科、NICUなどのスタッフの方々(15人くらい)が私の出産に立ち合い、手術時間は3時間ほどかかりました。

手術室はサザンオールスターズのオルゴールバージョンがかかっていたのを覚えてます♪

1人目が取り上げられ、約2分後に2人目が誕生!

2人の産声は今でも鮮明に私の記憶に(感動!!)

すぐに酸素呼吸器をつける必要があったので、会えたのは一瞬でした。(写真撮影や胸の上で抱いたりなどの余裕はありませんでした)

手術後、翌日まではほとんど動けませんでしたが、助産師さんが要望に応えてくださり、NICUにいる双子ちゃんの写真を撮って様子を教えてくださいました。

個室利用について

大部屋と個室を選ぶことができ、私は個室で入院期間を過ごしました。

個室利用料

18,700円/日

設備

シャワー

トイレ

ロッカー

ソファーベッド

サイドテーブル

テレビ

冷蔵庫

Wi-fi

ドライヤーは貸し出しもしてましたが、他の利用者と重なることもあるので私は持参しました。

1日に一回、清掃がありました。

コロナ禍ということもあり、大部屋は面会禁止、個室は一人まで1日1時間の面会ができました。

入院期間、個室利用料

18,700円×8日=149,600円

約15万円ほどプラスで費用がかかりましたが、周りを気にせず電話もでき、夫と面会もできましたし

、しっかりと休むことができました。

また、入院期間中NICUにいる子供達に母乳を容器に入れて届けるのですが、搾乳機を一台、部屋に運んでいただき、部屋で搾乳ができたことが助かりました。本来であれば共有の搾乳部屋まで行くのですが(2時間おきに…)帝王切開で歩くことも困難な状況でしたので、部屋でできたことは助かりました。

入院中の食事

優子
食事は美味しさを求めるというより、「産後の回復のため」、「しっかりと母乳を出すため」の目的で食べよう!と考えていました。

こんな感じです!

優子
写真6枚目は祝い御膳です!

病院内施設紹介

スカイラウンジでは晴れた日は富士山が見えることも!

出産の間、付き添いの家族が待機する場所

出産当日は快晴で、夫はここから見える富士山に祈りながら手術が終わるのを待っていたそうです^^

三ツ沢公園に面しているため、晴れた日は外のベンチで景色を眺めながらローソンのカフェラテを♪

母乳育児について

クチコミで市民病院は母乳育児にスパルタという投稿を見たことがありましたが、スパルタというよりは、今後の私のために親身になって一緒に頑張ってくれたという印象です。日に日に母乳の量も増えることを応援して一緒に喜んで頂き、こんなに一緒になって頑張ってくれるなんて…(感涙)とても感動でした。その甲斐あり、今もミルクと混合で母乳育児ができています。

双子ちゃんNICU入院

双子ちゃんは低体重(一人目2400g、二人目1800g)の未熟児だったため、私が退院した後も約1ヶ月NICUへ入院することになりました。

コロナ禍ということもあり、面会の制限は厳しく、一日1時間半、子供の両親のみ面会が可能でした。

入院中は子供たちに母乳を届けました。

2、3時間おきに搾乳をし、それを冷凍して保冷バッグに入れて持っていきます。

私が使っていた搾乳機はこちら

メデラの搾乳機は病院でも使っていたました。オンラインでレンタルもできましたが、入院期間がどれくらいかかるかも分からなかったですし、1ヶ月のレンタルも購入も値段が変わらなかったのでアマゾンで購入しました。子供たちが退院した後も使っているので、結果購入して良かったです。

また、冷凍保存用の母乳パックはこちら

私は100mlを使っていました。

市民病院のドクターと看護師の方々

NICUのスタッフの皆さんには夜中も一日中、子供達のお世話をして頂き、私たちの面会以外での子供達の様子をノートに書き留めてくださいました。

生まれたばかりの子供たちは保育器に入り、呼吸器などの管に繋がれ、目に包帯を巻いたりなど、本当に無事なのかと不安でたまりませんでしたが、NICUの皆さんの熱心な看病のおかげで現在もすくすくと無事に育つことができています。沐浴や母乳のあげ方など分からないことはなんでも教えていただきました。

私が入院中も24時間、助産師の皆さまに看病して頂き、また親身になって育児を応援して頂きました。

出産を通して医療従事者の皆さま、本当に素晴らしい職業だなと毎日感動していました(感涙)

優子
横浜市立市民病院で出産ができ本当に良かったです!
産婦人科、NICUのドクターと看護師の皆さんに本当に感謝しています!

私の出産入院準備はこちらをご覧ください↓

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