【本レビュー】『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』

『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』が参考になったのでレビューします。

大阪弁の産科医の方です。ご自身の仕事に誇りを持っていらっしゃることが、本の節々から感じられました。

現役の医者の方なので、ネット上の情報より信頼できると思いました。

Contents

内容

本書は、妊娠・出産に関する各種情報を産科医の著者が大阪弁で語っていく構成になっています。

第一章 父親になるって「自分、どないやねん?」

  • 心構え、妊娠に関する基礎知識

第二章 嫁ハンに山あり谷あり40週

  • 妊婦が気をつけるべきこと

第三章 ダンナも知るべし「お産のリスク」

  • 妊娠・出産に伴う様々なリスク

第四章 「イクメン」ってなんやねん?

  • 気をつけるべきこと、気にし過ぎなくても良いこと

第五章 産科医のクライアントは赤ちゃん

  • 産科医の本音

親戚の叔父さんがお酒を飲みながら説明してくれる…そのような印象の本でした。

様々なリスクを知ることが出来て、また、ダンナとしての心構えに関しても共感できるところが多々あり、行動を変えることが出来ました。

以下では、私が本書を読んで感じた点、行動を変えた点をレビューします。

レビュー

この本では、お産にまつわることで、ダンナが知っておきたい最小限の「正しい情報」と、肩の荷をおろせる(かもしれない)心得をやんわり伝えていこうと思っています。

嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本

本書では、現時点で正しいとされている様々な情報が紹介されています。

本書の各章で学びのあった箇所と、その後のアクションに関して紹介します。

第一章
  • 安定期などおません
  • 「マタ旅」はやめなはれ

「安定期」とよく耳にする言葉でしたが、そのようなものはなく、妊娠がわかった瞬間から生まれるその日まで細心の注意をすべきという内容でした。
私達は、双子だったこともあり、頻繁に検診があったのですが、すべてタクシー移動にしました。

また、毎年恒例の旅行も中止。
シティーホテルでゆっくり過ごす程度にしました。

第二章
  • 胎動を感じたらベビートーク
  • 病院選びは安全第一
  • 双子で覚悟すべきこと

胎動を感じた日からは、毎日ベビートークをしました。
会えるのを楽しみにしている。元気で生まれて来てほしい。色々なことをしてあげたいと思っている。
お腹をマッサージしながら、娘達に話しかけていました。

産後ケアがしっかりしている病院(おしゃれなフルコースのお祝いの食事があるなど)にしようかと思っていたのですが、本書を読み、NICUなど緊急時に対応ができる横浜市立市民病院にすることにしました。
母子の命の方が優先!
あたり前なことですが、気付くことが出来ました。

双子ということで特に母体に負担が大きく、むくみやすいということがわかったので、毎日足と背中のマッサージをするようにしました。

足・背中マッサージからのベビートークをルーティンにしました。

第三章
  • NICUは「第二の子宮」
  • GCUは「おっぱい道場」
  • 「帝王切開」も立派なお産
  • 最も危ない「以心伝心夫婦」

生まれてくる双子の娘との最初の日々をイメージすることが出来ました。
娘達と妻の安全のため、帝王切開にすることを事前に決めていました。

出産・育児に関して、小さいことでもお互いに確認するようにしたことも良かったと思います。
第四章
父も母も赤ちゃんも、全員1年生
できることをできるときに

この章を読んで少し気が楽になりました。
慣れなくて当然。
自分にできることを妻と相談して進めていくことにしました。

終わりに。妻の妊娠がわかった旦那さんにおすすめ!

以上が『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』のレビューでした。

妊娠に関して調べた中では最も良い本の一つでした。

夫婦で出産に関して相談する良いきっかけになりました。

妻の妊娠がわかった旦那さんはぜひ読んでみてください。

また、初めての妊娠で戸惑っている女性にもおすすめできる本だと思いました。

では、また!

この本を読んでみたい方はこちら

妻の妊娠が分かり、何かできることがないかと調べているときに見つけ、大変参考になった本です。

以下で詳しく見ていきます。

『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』とは?

まず、本書の概要を見ていきます。

概要

本書の概要です。

タイトル 『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』
著者 荻田和秀
出版社 講談社
発売日 2015/10/21
内容 TVドラマ「コウノドリ」原作漫画の主人公のモデルとなった産科医が、妊婦を前に悪戦苦闘するあなたを救います!
(「BOOK」データベースより)
評価 ★★★★★

著者

荻田 和秀(おぎた かずひで、1966年〈昭和41年〉)は、日本の医師。漫画・テレビドラマ『コウノドリ』の主人公のモデルの産科救命救急医として知られる。りんくう総合医療センター産婦人科部長。

(ウィキペディアより)

大阪弁の産科医の方です。ご自身の仕事に誇りを持っていらっしゃることが、本の節々から感じられました。

現役の医者の方なので、ネット上の情報より信頼できると思いました。

内容

本書は、妊娠・出産に関する各種情報を産科医の著者が大阪弁で語っていく構成になっています。

第一章 父親になるって「自分、どないやねん?」

  • 心構え、妊娠に関する基礎知識

第二章 嫁ハンに山あり谷あり40週

  • 妊婦が気をつけるべきこと

第三章 ダンナも知るべし「お産のリスク」

  • 妊娠・出産に伴う様々なリスク

第四章 「イクメン」ってなんやねん?

  • 気をつけるべきこと、気にし過ぎなくても良いこと

第五章 産科医のクライアントは赤ちゃん

  • 産科医の本音

親戚の叔父さんがお酒を飲みながら説明してくれる…そのような印象の本でした。

様々なリスクを知ることが出来て、また、ダンナとしての心構えに関しても共感できるところが多々あり、行動を変えることが出来ました。

以下では、私が本書を読んで感じた点、行動を変えた点をレビューします。

レビュー

この本では、お産にまつわることで、ダンナが知っておきたい最小限の「正しい情報」と、肩の荷をおろせる(かもしれない)心得をやんわり伝えていこうと思っています。

嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本

本書では、現時点で正しいとされている様々な情報が紹介されています。

本書の各章で学びのあった箇所と、その後のアクションに関して紹介します。

第一章
  • 安定期などおません
  • 「マタ旅」はやめなはれ

「安定期」とよく耳にする言葉でしたが、そのようなものはなく、妊娠がわかった瞬間から生まれるその日まで細心の注意をすべきという内容でした。
私達は、双子だったこともあり、頻繁に検診があったのですが、すべてタクシー移動にしました。

また、毎年恒例の旅行も中止。
シティーホテルでゆっくり過ごす程度にしました。

第二章
  • 胎動を感じたらベビートーク
  • 病院選びは安全第一
  • 双子で覚悟すべきこと

胎動を感じた日からは、毎日ベビートークをしました。
会えるのを楽しみにしている。元気で生まれて来てほしい。色々なことをしてあげたいと思っている。
お腹をマッサージしながら、娘達に話しかけていました。

産後ケアがしっかりしている病院(おしゃれなフルコースのお祝いの食事があるなど)にしようかと思っていたのですが、本書を読み、NICUなど緊急時に対応ができる横浜市立市民病院にすることにしました。
母子の命の方が優先!
あたり前なことですが、気付くことが出来ました。

双子ということで特に母体に負担が大きく、むくみやすいということがわかったので、毎日足と背中のマッサージをするようにしました。

足・背中マッサージからのベビートークをルーティンにしました。

第三章
  • NICUは「第二の子宮」
  • GCUは「おっぱい道場」
  • 「帝王切開」も立派なお産
  • 最も危ない「以心伝心夫婦」

生まれてくる双子の娘との最初の日々をイメージすることが出来ました。
娘達と妻の安全のため、帝王切開にすることを事前に決めていました。

出産・育児に関して、小さいことでもお互いに確認するようにしたことも良かったと思います。
第四章
父も母も赤ちゃんも、全員1年生
できることをできるときに

この章を読んで少し気が楽になりました。
慣れなくて当然。
自分にできることを妻と相談して進めていくことにしました。

終わりに。妻の妊娠がわかった旦那さんにおすすめ!

以上が『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』のレビューでした。

妊娠に関して調べた中では最も良い本の一つでした。

夫婦で出産に関して相談する良いきっかけになりました。

妻の妊娠がわかった旦那さんはぜひ読んでみてください。

また、初めての妊娠で戸惑っている女性にもおすすめできる本だと思いました。

では、また!

この本を読んでみたい方はこちら

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