10年ほど前に夫とふたりで能登に来て加賀屋に泊まったことがあり、子供たちも連れてまた行きたいと思い2泊3日の能登旅行へ。
しかし、私たちが能登旅行をした3ヶ月後に能登半島地震が起きました。あの美しい場所が被災された光景をテレビで見て、とても悲しくなりました。旅行で感じた能登の魅力をお伝えすると同時に復興の願いを込めてブログを書きます。
Contents
1日目・羽田から能登・のと里山空港へ
羽田空港から約一時間で能登に到着。機内では子供たちにANAの飛行機のおもちゃを頂きました。飛行機での旅行は2回目で泣かずに無事に空の旅を楽しみました。
のと里山空港から宿泊先の和倉温泉・加賀屋までは事前に予約していた「ふるさとタクシー」で向かいました。
ふるさとタクシーのリンクはこちら↓
https://www.noto-airport.jp/access/furutaku.html
宿泊先 和倉温泉・加賀屋
チェクインをフロントで済ませ、一階のラウンジでウェルカムドリンクを頂きました。穏やかな海が広がり、天井には輪島塗の絵が一面に飾られ、長旅の疲れを癒してくれる空間でした。
館内には季節の生け花や石川県の輪島塗、九谷焼、加賀友禅などの工芸品が至る所に飾られていて、まるで美術館にいるような気分でした。
お部屋からは能登の海が一望できました。
子供たちと温泉を楽しみ、夕食へ。
夕食の様子はこちらです。
2日目・のとじま水族館へ
旅館からすぐ近くのバス停で市営バスに乗り、能登島大橋を渡り能登島へ。約20分で到着。車窓からの海はとても穏やかできれいな光景でした。お得なバスチケットを旅館のフロントで購入しました。
のとじま水族館到着
チケットを買って、入り口を通るとまず大きな水槽がありジンベイザメたちが出迎えてくれます。水槽に面した螺旋状の坂道を下りながら、より深い海へ向かうような造りで、子供たちにとってもインパクトがありました。
続いてイワシのショー。ライトアップされて、イワシの群れは迫力があり、ハロウィンが近かったのでハロウィンの音楽に合っていて楽しかったです。
飼育員さんによるごまふあざらしの紹介。「ごまあざらし」ではなく正式には「ごまふあざらし」と言うお話が印象的でした。餌をあげる様子や、体調管理の方法など水族館の生き物がどう過ごしているかわかりやすく教えて頂きました。
イルカショーを見ました。イルカが登場するまでのスタッフさんのパフォーマンスが楽しく、展開にわくわくしました。
3日目・加賀屋からのと里山空港・羽田空港へ
加賀屋の客室係のスタッフさんより輪島塗のお箸をお土産に頂きました。
加賀屋から空港へ向かう途中、綺麗な海をタクシーから眺めていました。
能登旅行を終えて
のと里山空港から加賀屋に向かうまで、穏やか海を眺めて行ったことを思い出します。加賀屋では伝統工芸品やお花、料理すべてが芸術作品のようで子供たちにとっても美しい品々を見て感性が豊かになったように思いました。震災後、のとじま水族館は再開されたことを聞き、嬉しさと同時に未だ再開の目処が立たない和倉温泉の状況が心配です。能登半島の皆様の安全を祈っています。素晴らしい能登の復興を心から応援しています。