21-07-28_Fisher Investment記事要約ー投資は気絶して待て

Fisher Investmentのホームページに2021年7月現在のマーケットに関する記事が公開されたので、翻訳し、要約しました。

ご参考にしていただければ嬉しいです。

元の記事は下記をご覧ください。

https://www.fisherinvestments.com/en-us/marketminder/our-perspective-on-the-rocky-week-you-might-have-missed

Ken Fisherさんについて

1880億ドルを運用するFisher Investmentの創業者で、ウォール街のレジェンドの一人です。

「PSR」を初めて使用したことでも有名です。

https://www.kenfisher.com/

記事の翻訳・まとめ

先週の上げ下げの激しいマーケットは、2021年のトレンドである「近視」を表している

全世界の専門家が、コロナのデルタ株が、マーケットに現実を伝えたと騒いでいる

専門家たちが今度1〜2日程度の変動性に騒ぐ場合は、先週を思い出そう

途上国にはリスクだろうが、2020年春のような状況にはならない

せいぜい2020年秋・冬程度のロックダウン

それもすでにマーケットに反映されている

マーケットは3〜30ヶ月先を見るもの

直近に急落がある可能性はない

コロナの17ヶ月間、極端な経験をしたので神経がすり減っている

株式市場は投資家の感情を弄ぶ

2020年の急落が投資家の「近視」の傾向を加速させた。専門家も同様。

歴史的には重要ではない一回限りのことで大騒ぎ

長期的な収益を望むならマーケットにに騙されず、遠くを見るべき

所感

「毎日マーケットを眺めていてもリターンが高くなるわけではない」
「直近の上げ下げを気にせず、長期で見るべき」

わかってはいても中々難しいですね。
短期投資はせず、淡々と積み立てていこうと思います。

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